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撮影前の性感染症セルフチェックのお願い(最新版)
milky-catでは2004年より本格的に性病予防をお勧めすることしました。
アダルトビデオの制作に一般参加者が増加したためで、性感染症の
予防と抗生物質の知識を身につけていただくことが目的です。
昨今性病検査を義務づけたり、神経質な方が参加することがあり、
誤解が広まる可能性もありますので更新いたします。
特に童貞の方に誤解が多いのですが
AV撮影、風俗から、ピンサロに至るまで、あらゆる性行為は体液の交換です。
粘膜の接触は、あらゆるインフルエンザをはじめあらゆるウイルス感染の可能性を生みます。
ですからいかに検査しようが、なにをどう防護しようが、なんらかのウイルスの感染の
可能性をゼロにすることはできません。
神経質な方は、絶対に異性に接触してはいけません。
(スケベ心を出した人が、必死になって接触をすることは常に自己責任)
当社撮影はオナニー発射のみで性交渉はないので、ほとんど悪性の感染はありえません。
精液が接触した、精液を性器にこすりつけた、などで性病が感染する、ということは
よほど運が悪い、または放置した場合でないと感染経路としては考えられませんが
(性病をインフルエンザと同様に考える人も多くいますが生本でもクラミジア感染率は50%です)
下記に述べる方法で予防をすることは可能です。
撮影に参加されたいと思う方は
<強く推奨>尿道炎のセルフチェックは常日頃からチェックしてください。
他の説明は、知識としてお持ち下さい。
<強く推奨>尿道炎のセルフチェック
透明コップに小便を取り、光にすかして小さな白いカスが混じっていたらそれは膿で、尿道炎の初期症状です。
泌尿器科へ行ってください。抗生物質の1週間の服用と2000円程度の薬代で治ります。
基本的な性感染症の予防法
1、まず健康保険に加入すること。
2、フェラ、テコキをはじめとするあらゆる性行為の後、おしっこをする。
3、皮で亀頭を覆って小便を溜める「袋ションベン」はしない。逆効果。
4、オナニーなどの際、自分の陰茎の根元、包皮の裏側をよく観察する習慣をつける。
5、他で撮影に参加した際
「絡み(乱交)をさせてやる」
「生ハメさせてやる」
「レギュラーにしてやる」
など甘い言葉に乗って安易に女優と接触しない。
(絡みを専門にするプロ男優がいない現場=低予算現場は非常に危険)
6、排尿時に痛みを感じたら、すぐ泌尿器科へ行く。
(特に今まで泌尿器科へ行った事のない方はすぐ行く事)
7、処方された抗生物質はのこさず、完全に治ったと思っても全部飲みきる。
(途中でやめると細菌が生き残り、抗生物質が効かない細菌に進化する。
日本は多剤耐性菌の発生が非常に多い)
8、尖圭コンジローマ含むウイルスの消毒には、接触後にイソジンなどで性器をよく洗う。その際石鹸は使わない。
<参考>抗生物質の服用法
1、抗生物質はアルコールを飲むと効かなくなるので、服用期間中は禁酒。
2、抗生物質は簡単に言うとカビ。長期連用しない(体の中がカビだらけ)
3、ウイルスの種類により処方抗生物質は変わります。すべてに効く万能抗生物質はありません。もらった薬はすべて飲みきる。
4、抗生物質とは?
5、耐性菌の恐怖
6、このほか、インド-ヨーロッパ地域で発生している多剤耐性淋菌(抗生物質が全く効かない淋病)があります。旅行者は、十分注意してください。
2002頃からサイクル的に、AV業界ではコンジローマ(HPV)が流行しています。
2002-2004、2007-2008、2015-2017
性病に関して全く知識のない素人が、「勃ちがいい」などの安易な理由で
「若手男優」とおだてられ、未熟な絡みをして、感染を広げたのが原因です。
無修正での生本番も遠因としてあります。
繰り返しますが、いくら撮影前に性病検査を厳重にしても、
感染をゼロにすることはできません。
性病検査証がある=安全になんでもやっていい、わけではありません。
感染する人は感染します。予防知識を持って自己防衛したほうが安全です。
コンジローマは性病検査では検査できませんので、予防としてはイソジン傷薬でよく消毒する、が
現場ではよく行われている方法です。
これらのプロが行う予防法は悪用したり、不安を煽るため秘してきましたが、昨今神経質な方が増えているので
警鐘を鳴らす意味で開示いたします。
HIV(エイズ)ウイルスが代表的で知られていますが、
性感染症にもHIV同様一生治らず、なおかつ日本中に蔓延している物があります。
簡単に感染するわりに知識がないので、非常に恐ろしい状況です。
代表的なものに
淋病
クラミジア
がありますが、これは抗生物質を飲むことによって完治します。市販薬では、治りません。
最近流行している物に
尖圭コンジローマ(HPV)
があります。
また
B型肝炎
性器ヘルペス
も、少数確認しています。
そのほか感染症に関してはこちら
コンジローマ、肝炎、ヘルペスは
ウイルス感染で、感染したら保菌者(キャリア)となり、一生完治しません。
肝炎、ヘルペスは、性交渉すら不自由になります。
コンジローマはメスでイボ周辺を丸ごとえぐり取り、傷口を
レーザーメスで焼き潰すのが有効です。(患部が包皮で初期状態なら15000円ほどで出来ます)他に凍結切除、
抗がん剤塗布の方法がありますが、費用と時間がかかります。
亀頭周辺(カリ)の部分に出来てしまうと、えぐり取れないので、一つ一つイボを焼き潰します。
半年-1年以上の時間が必要です。数万円以上かかります。その後も再発しやすく、男優としては致命的です。
コンドームをしていれば亀頭周辺や尿道への感染は防げますので、コンドーム着用を強く推奨します。
また安易な擬似がらみは亀頭部への感染を招き、一つ一つ焼き潰す非常に苦痛を伴う手術を
長期間することになります。擬似がらみでの陰部摩擦は、極力避けることを推奨します。
男性は局所麻酔で安く上がりますが、女性は全身麻酔となり、大変です。
現在、ウイルスを体内から根絶する方法は、ありません。
また完全切除しても、抵抗力が落ちたときに再発することが多いです。
上記以外でも、淋菌、クラミジアウイルス以外の細菌によって
引き起こされる非淋菌性尿道炎があり、淋病、クラミジアと同様の
炎症を起こしながらも自覚がなく、慢性化して治らなくなる、
という感染症もあります。
また、キスや、クンニリングスで咽喉感染する細菌もあり、感染すると扁桃腺が巨大に腫れあがります。
耳鼻咽喉科、内科に行っても原因不明の扁桃炎と判断されるだけで、実はウイルス(黄色ブドウ球菌など)
感染による性病の一種です。アナルなめなど風俗でも感染しやすい病気です。
この扁桃炎は、1997-98年頃に、流行しました。
症状はインフルエンザに似ていますが、全く別の物です。抗生物質を飲まないと、治りません。
完治しても扁桃腺肥大を起こし、インフルエンザにかかりやすくなるので、
多額(20万円以上)の手術費用を払って、扁桃腺切除をすることもあります。
<重要>コンジローマの感染について
コンジローマはいぼの一種で、成長するとカリフラワー状になり、自分の種の混じった
汁を出します。成長しても初期は5mm程度の大きさで、陰茎根元に出来ると陰毛に隠れ、視認が困難です。
包皮に出来るのが普通ですが、陰部であれば、尿道内、肛門などまで広がります。
また良性悪性があり、最近流行の物は何度切っても再発しやすい、非常に厄介な奴です。
コンジローマのイボは痛みがなく、爪で引っかくとポロリと取れます。しかし、何度とってもウイルスが
水虫のように皮膚下深くに感染しており、皮膚をえぐらないとどんどん深くもぐります。
このイボに触れないように絡めばよい、として、コンドームを装着して慎重に絡む、という
方も居ますが、間違いです。汁に触れると、感染します。
汁は女性の体液に混じったりして、陰茎根元や陰嚢にかかり、感染します。
このパターンの包皮感染がもっとも多いと思われます。
コンジローマは潜伏期間が非常に不明確で、1ヶ月-半年という潜伏期間があります。
その間に、知らずに感染させる可能性がもっとも高い病気です。
擬似がらみによる感染
本番の際はコンドームの着用である程度被害を防げますが、擬似がらみの際はコンドームを
着用しないため、包皮同士がこすれて感染する確立が高くなります。
最近多いのが、素人なのに仕事が多いせいか、自分をプロと名乗っている
「自称男優」の素人の場合で、性病に関する知識が全くありません。
こういう人は身勝手で欲望の塊であることが多く、擬似がらみの際はすこしでも
気持ちよくなろうと女優に萎えた陰茎をこすりつけたり、ひどいときは亀頭部分を
気づかないよう生挿入したりします。
このタイプは本番をやっても経験不足で勃起させられないので、擬似がらみになり、
上記同様必死に包皮をこすり付けるので、感染しやすくなります。
こういう初心者は、病気そのものを判断する余裕がなくなっているので、
コンジローマ、ヘルペス、肝炎にもっともかかりやすいタイプです。
また多少なれた若手でも、挿入後萎えてしまう、いわゆる「中折れ」を防止するために
亀頭部分にコンドームをすこし乗せただけで、実際には装着せずに挿入してしまう馬鹿者も居ます。
そのときは本番をしようと必死で、どれだけ危険なことをしているか判断出来ていません。
この種の男優はギャラも安いので、経験がなくても仕事だけは毎日あったりします。
扱いはエキストラに毛が生えた程度のただの便利屋なのですが、本人はプロ気取りで有頂天になっており、
仕事ほしさに毎日のように仕事を入れて、結果感染を拡大させてしまいます。
業界でのコンジローマの流行は、予算削減で素人男優に絡みをやらせることから発した悲劇かもしれません。
ひどいのになると、ビー玉大のコンジローマが出来ているのに全く気づかず、現場に出続けていて、
現場でプロ男優に指摘されても、「コンジローマではない」と言い張る大馬鹿者が居ました。
汁男優であれば安全であったのに、ちょっと調子に乗った結果です。
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実例(1) 新人汁男優A君は勃ちがよく、性格も良いのですぐに気に入られ、月20日以上の仕事が入った。 あるメーカーの社長に気に入られ、月15日の女優のテスト撮影(本番)の仕事を1日二万円で契約した。 汁から絡み男優への大出世と大喜びで仕事を続けたが、数ヵ月後、彼の亀頭周辺には無数のコンジローマが 出来ていた。彼は気づかず、他男優に指摘された。それまでに彼が毎日のように仕事をした日数は 4ヶ月以上(擬似がらみによる包皮感染、本番による愛液感染も含む)。現場数は不明。潜伏期、萌芽期を 含めると相当数の女優男優にコンジロームウイルスをばら撒いた。 本人は亀頭部のイボを一つ一つ焼き潰したが時間差攻撃で後から後からきりがなくわいてきて、 現場復帰のめどが立たず、2年以上SEXすら出来ないまま、ADとして働かざるを得なくなった。 |
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実例(2) 中だし撮影の前検査において、汁男優B君は、「淋病において陽性」と診断された。 擬陽性の疑いもあり、再検査を要請したが「毎日仕事が入っているので病気ではない。仕事をしているから、安全だ」と 再検査を拒否。彼は現在も汁男優として働きつづける。 制作会社はその事実に目をつぶり、汁男優手配師などで彼を使用しており、非常に重宝しているという。 |
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